好奇心の旺盛な人

梅雨のなかのこどもたち

先週末はコミュニティラジオ
「ナナコライブリーFM(https://775fm.co.jp/)」の番組
「サンデープラス」パーソナリティー当番日でした。

梅雨をテーマにお届けしましたが、
その中であの有名なミュージカル映画の主題歌で
ジーンケリーの「雨に唄えば」を1曲お届けしました。

「雨に唄えば」といえば
ジーンケリーが土砂降りの雨の中
傘をさして
革靴で水たまりの中を、タップダンスのステップを踏みながら
バシャバシャと入っていくシーンが印象的です。

学童の子ども達も
学校帰りに水たまりを見つけると、
同じようなことをして楽しそうに遊びます(笑)

あとで学童に来て
濡れた靴下を見つめて毎回後悔することになるのですが。。。

保護者の方々は、
あの「バシャバシャ」を何歳ごろまでやっていたでしょうか?

わたしは、ややおてんば気味でしたので
小学校低学年までは、やっていました。

実は、あの「バシャバシャ」とやる子ども達の好奇心、
とっても大事だと思うのです。

「どうやったら、水たまりの水が大きく跳ね上がるんだろうか?!」

「跳ね上がった水は、いったいどんな色にかわるんだろうか?!」

好奇心旺盛な人はいろんなことに興味を持つことができ、行動力がありエネルギーにあふれて、素晴らしいと思うのです。

では、大人になったら、
好奇心旺盛な人はどんなふうに世の中の人には映るのでしょうか。

よく、お子さまの学校への健康問診票などに
「長所」、「短所」と書くところって
ないでしょうか。

大人の場合は、履歴書などに
そういった欄がありますね。

好奇心旺盛な人の中には
「あれもやってみよう、これもやっていよう」と
次々と新しいことに興味を抱いて、結局一つもやり遂げられない
ということもありませんか。

興味を持ったことに集中しすぎて周りが見えなくなってしまう傾向も。
これが、いわゆる「短所」なのでしょう。

そこで大事なことは
そこからどう改善しようとしたのか、もう一度見つめなおしてみることなのではと思います。

 

まずは、子どものうちには
たくさんの好奇心を刺激する環境を作ってあげたいと
「水たまりのバシャバシャ」シーンを見ながら思うのでした。

余談ですが、今日のジョギング中
甲羅が直径25センチくらいの巨大なカメが
公園の池から遊歩道を横切って柳瀬川の岸辺に向かうのを
見つけました。

見ていると時間がそこだけ止まったようで、なんだか気持ちが和みますね。

 

You Tubeより
雨に唄えば ,Singing In The Rain (Gene Kelly)